広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

平山便。

初めてだ。
今までアシスタントプランナーでしかなかったし、
大企業に在れるような突出した力量があるわけでもなく、
(今でもあるとはこれっぽちも思わないメランコリックだけど)
当然One to Oneでかかわりあうこともなく。


即仕事につながったわけではないけれど、
自分の目を視て、語りかけてくれて、
ひとりの広告会社のひととして扱われた感触。


プランニングを提供できたわけではないけれど、
伝えることができて、たとえ少しだけであろうとも、
彼らの中で何かしらの情報が意味化された感覚がある。


スーパープランナーには憧れるけど、
やっぱりクライアントが喜ぶこと、信頼してもらえること、
それがあって、彼らのために生活者を動かしたいと思うんだなあ。


きっと、そういう居場所を得られたら、また違う目線に立って、
ビックウェイブを起こしたいとか、モチベーションの源泉が出てくるのかもしれないけど、
今はこれでいい。これが欲しかった。
知ってたけど再確認。