事例分析のジレンマ

新しく開拓していくお客さんに対して、
自社得意先の事例分析と、当該お客さんの置かれている状況を照らし合わせて、
示唆できる視点の提供を行う。


というのが、最近のもっぱらの業務内容で、
うんうん唸りながらやっている。


何かの成功事例を分析するときというのは、事例で得られた「結果」をそのお客さんで再現したい、
あるいは少なからず「ひっかり」を残したいとかいう思いがある。

ついつい、どういう方法で、どういうプロセスで行ったかというところに注目する。
すると、すべからく「なかだれ」してくる。これほぼ100%。
たぶん、「事例を知る」ということに深く興味を抱くのは広告会社のなかの人間だけだったり。


方法とかプロセスとかは、おかれている環境(見えないもの含む)によって得られた「出力結果」なので、
そもそもどういう考え方の主体が、何を狙ったのかというところも見ないといけないなあと思う。


お客さん自体は、個々の方が置かれている環境が当然あって、
彼らの思考パターンは滅多にそこの領域から出てこない。
超優秀な方(ナショナルクライアントのブラマネとか)は、余裕でクロスオーバーしてくるんだけど。


じゃあ事例分析の、その主体の考え方や狙いということになると、極度に一般論的というか、抽象的になってしまう。


そこにどう付加価値をつけりゃーいいのか。


が、もっかの苦悩。



参考http://d.hatena.ne.jp/kokokubeta/