広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

議論ができないオジサンたち


自分がみれる守備範囲でしかないけれど、
facebook2chtwitterやnewspicksやらを見ていると、
どうしてこう肩書を持っているオジサンたちは、
自分の主張ばかりで議論ができないんだろうか、と嘆きたくなる。
自分の視座でしか主張をしない印象。


そのスタンスには、オジサンたちの「守るべきもの」≒既得権益
が関係しているのだろうか。
自分の立場上・しがらみ上の発言しかできない、
そういった暗黙のルール化がされているのだろうか。


ビジネスの現場で、日本の経済をバリバリ動かすのは、
間違いなくこの40代以上のオジサンたちだ。
彼らがディフェンシブに働くだけだったら、
若手は育たない、若手にその企業で働くメリットはない。
給与がオジサンたちで高水準で滞留・膨れ上がり、
数が少ない若手に給与がまわってこない。
オジサンたちよりも、未来の成長余地のある、
そして体力のある若手がどんどん流出していく。

企業の「手足」が抜けていく。
そんな危機感がまったくなさそうなオジサンたちに、
ほとほと絶望と嫌悪を感じる。

彼らを「動かす」にはどうすればいいのか。
最近もっぱらそればかり考えている。