広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

TAP TOKYO


TAP TOKYO
というプロジェクトがこの連休に展開されている。

http://www.unicef.or.jp/tapproject/


ヨーロッパ?のどっかでは確かすでに確立しているもので、


要は、TAP TOKYOに参加しているレストランへ行き、食事を楽しむ。
んで、そこでテーブルにサーブされた無料の水に、
100円もしくはそれ以上の募金をする。
100円あれば、1人の子どもが40日間、きれいな水を飲むことができる。


ということだ。


コミュニケーションとして、すごく優れたシステムだと思う。
●賛同する店側にもメリットがあり、
●客側のいいことした感、も得られるし、
●インフラ的に整いまくっている日本の人に気づきを与えられる。
●タッチポイント的にも、飲食店で展開されるのが、素晴らしい。
(どのくらいのネットワークが構築できてるのかはまだ見きれてないけれど)
●寄付行為自体が、さっと置くだけでいよい。コンビニの募金箱みたいにちょっと入れにくい、
 これ見よがし感がない。


個人的に、サイトデザインも好きだ。UIも音楽も含め。
どう操作していいかよくわからなかったり、やたらとユーザーを待たせる、
FLASHバリバリのサイトより、シンプルで心地よい。


ただ、ちょっと気になるのが、
根本的に、日本には「サーブしてもらう」という意識が希薄なこと。
チップを払うという慣習がない国で、成功するのかどうかがちょっと心配。
そして、なぜ期間限定・・・。


サーブに対する意識は、逆にギャップがあるからこそ気づきがあるのかもしれない。
結果が気になるところである。