広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

服を変え、常識を変え、世界を変えていく。

なにを間違ったか、最近コーポレートブランディングなんて壮大なテーマに、
片足突っ込ませて頂いている。


企業が“おそと”を向いて、いかに普通の人たちに好かれるか。
が、だいたいのおしごとの悩みだったのだけれど、
それが、“ぼくと(企業)関係あるひとみーんな”に視点が変わっている。


という視点でみると、やっぱり世の中で認められている(であろう)企業の
自己紹介は優れているのだなあ。と感じる。
その1つ。↓ユニクロ
uniqlo_introduction


そもそも知ったのは、ココなんだけど。
http://yugop.net/blog/

「そもそもユニクロってなんなのよ?」的なことを改めて正面から伝える自己紹介的コンテンツ。
「服を変え、常識を変え、世界を変えていく。」というフレーズは実にユニクロらしい。
基本、中国・アジアや欧米向けに作っているが、国内向けの再確認にも。


たぶん、一般生活者向けではない。ハズ。
どちらかというと、関係各社/インナー寄りなのかしら。



要素。
●JAPAN QUALITY
●COMPONENT WEAR
●COLOR
●JAPAN TECHNOLOGY
●MEGA CULTURE



COMPONET WEARって、言い切ってるのが面白い。
ウェアの比重の最良は、着てくれる人にこそある。


あとは、COLORとMEGA CULTUREかな。
カラーマーケティングじゃないけれど、カラフルさをフックにする企業って最近すごく多い気がする。
でも、ユニクロはそんなかでも飛びぬけてる印象。個人的に。笑
日本のポップカルチャーにポテンシャルありそう!なのはたぶんみんな感じてるんだろうけど、
正面きって取り組もうとしてるのはユニクロくらいですよね。(たぶん。)


あとなんかこのサイト素敵ですね。
○FLASH(なのかな)メインのサイトなのに、「戻ったり/飛ばしたり」できる。
 「ぼくの興味で見れる」。
○FLASHの動き自体が、COMPONENT WEARを体現してる。
 し、それぞれの要素も表している。
とかとか。


なんか、ブランドステートメントの対比を無印とやってみると面白いかもかも。


どうでもいいけど、最近こういうスティールパン使ってます的なBGM多いな。。