広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

広告会社の看板をおろす。

これから先は、広告もサービスにならなきゃという考え方です。
代表的な事例としては、 バス乗り場でのエコ広告。


夜、ひとがいるときにだけセンサーで反応して 明かりがつくという、
省エネのデジタルサイネージなんだそうですが、


ま、ようは、
メッセージを伝えるだけじゃダメで、 それ自体が体感できて、
しかもそれが生活者からしてみればサービスになっていると。


(言い換えると、それが生活者にとってのソリューションになっていることが大事)
広告中毒

スッキリした。
枠にはめられたただけの写真と言葉だけじゃ、
存在意義がもうない。


CB関係で、「意思と行動が伴った時に、それは1つの人格になります。」
という言葉を最近よく聞いていて、
たぶん、広告も人格を感じさせなきゃいけないんだ、と。
それには、明らかに行動部分が足りなすぎる。
意思も、見えなすぎる。



先週、ある部長さんと3時まで飲みにいくはめになり、
広告会社の未来はなんだ??みたいなハナシになったのでちょっと書く。

まだ答えはわからないし、答えがあるのかすらわからないけれど、
なんかここら辺にヒントがあって、
ここら辺にお金を儲ける仕組みをつくらなきゃいけない。
気がする。


広告会社の看板をおろして、一回サービス業になろう。
どう名乗って、どう稼ぐかは、試行錯誤するしかない。
たぶん、試行錯誤をする体力がない会社は淘汰されていく。
そんなカン働き。笑