「結局どんなタイプがいいわけ?」
と飲みの席とかでちょくちょく話になります。
あれ、自分のターンになってくると、とりあえず
「なんか、影がある人」
って答えてしまいます。
冷静に考えると、ひとが聞いたらわかるようなわからないような・・・だよなー。
あと、たまに、
「沈黙が苦痛じゃない人」
というのも、言うことがある。
違うことをしていても一緒にいてる感覚や同じ時間をすごしている感覚がある人。
話題がなくて、会話をしていなくても、変な空気感にならない人、の意。
だいぶ前、高校の時すきだった子から、
「きみは、よそよそしさに趣きがあるね。」
と、ネガティブ・根暗な自分を、だいぶポジティブに言ってくれたことあった。
その子とは、いま思えば甘酸っぱい話やけど、手紙やらなんやら、
PHSすら持ってない時代に、コミュニケーションをいっぱいしてもらった。
ちなみに、ずっとその子が好きで、好きすぎてこじらせたんやけど、
その子はぼくが言うのもおこがましいのだが、
決してビジュアル的にすごいかわいいわけじゃなく。
そんなことをかんがえてひとつ気づいたのは
「表現が豊かな人」が好きだ。
自分と感覚が近いこともうれしいけれど、そんなことは超えてきて
想いもしないような視点から言葉を発してくる人。
それは、実際の発言でも、テキストの言葉でもいい。
何も会話力、というのではない。
高校の時のその子は、とにかく手紙で書いてくれた言葉たちが、
本当に生き生きと感情豊かで。
こと気持ちが沈んでいる時があると、手紙自体にも落ち込んでいる感じを感じ取れるような子だった。
この子がきっかけで広告業界が視野にはいった。(結果めちゃくちゃしんどいので、今度文句をいってやろう。笑)
あとたぶんこの子がきっかけで、言葉が好きになった。
マーケ畑だけど、ずっと制作側に憧れがあるのはきっとこの子のせいである。笑
「表現が豊かな人」というのもは、なにも喜怒哀楽がある人、という意味ではないのだと思う。
喜怒哀楽が激しい人は、逆にめんどくさい。。。
あと、
「自分のダメなとこも知ってくれていて、知り合いでいてくれている人」
が好きだ。
(なので、基本さら新規獲得というより、近海漁業しかないのだと思う)
自分のよいところなんて、正直この年になってもわからない。
よいところがたくさんある気なんてさらさらしない。
なのに、知り合いでいてくれるには、ほんとにうれしいよね。
単純にfacebookで友達、とかじゃなくて。
たまに、会ってくれる。それだけでうれしい。
あと、
「静止画で美しいひとじゃなくて、動的に所作がかわいらしい人」
が好きだ。
すごいかわいい人は世の中いっぱいるけど、
所作、っていう意味だと意外といなくて、ここが自分でハードルあげてるところな気がしてきた。笑
松下奈緒もななおも武井咲もステキやと思うけれど、
動的に所作がかわいいわけじゃないのよね。
まあとにかく。
31歳不細工男。
ポジショニングをこじらせています。