広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

コカ・コーラが広告会社の業務の価値で報酬を決める制度を推進。

コカ・コーラ社が、パフォーマンスに基づいて広告会社への支払いを行う、
価値ベースの報酬制度を標準的な慣行として推進していくと、
4月20日に開催された広告主協会の財務経営カンファレンスの席上で発表した。


この報酬制度は、広告に効果が認められなければ、広告会社に実費以上の支払いを行わず、
代わりに目標を達成した場合は最大30%のフィーを認めるもの。
「広告会社には利益を上げてほしいが、
それは保証されるものではなく目標の達成を通じて得るものでなくてはならない」と、
ワールドワイドで同社のメディア&コミュニケーションを管轄するサラ・アームストロング氏はいう。
http://buginear.blog10.fc2.com/blog-entry-126.html


不勉強なわたすには、ついにきたか。という感じなのだがどうなんだろう・・。


たぶん、コカコーラが言ってることってめっちゃ正論。
博打に金なんか払うか、っていったら払わんわね。そりゃ。


ただ、リンク先で指摘されてる、Agencyの参入意欲の低下ってのがどの程度影響するのかちょっと気になるなあ。
その辺の動向は知りたい。


ひるがえって日本市場を考えてみたら、
もしそういうこと言い出すとしたらトヨタとかなんだろうけど、
現状は広告費削減止まり。(止まりっつーかそれでもガタガタな広告業界ですがw)


こうゆう商売関係のカタチが変わるっつーなら、
日本の場合やっぱAgency×媒体社でなんか試行錯誤提案しなきゃだめな気がするのだ。
また感覚的だけど。


このアメリカのケースのように、広告主側から言われちゃうようなことはあってはならない。


つうか、ナレッジワーク系の業界で、(たとえばコンサル)
ビジネスモデルの実態でどうなってんだろ。
BCGとか、大手のコンサルティングファームだったら、
それこそあふぉみたいな金額請求できるんだろうけど、
もうちょっと中小とかのコンサルファームって、
どうやって商売成り立ってるのかしら・・。