夕方。
気分転換に、エクセルシオールで思考ワーク。
まず、気分転換に、新しくつかせて頂いている上司の方から頂いた、
「論点思考」についての記事をよんで、基本にもどって。
んで、企画企画企画。
というより、また攻め口。
はて、どうやって攻め落とそうか、この高山。
最近、そのニュー上司のスーパーマンっぷりを見ていて思うのが、
チームの人が増えれば増えるほど、営業の安定感が大事だということ。
営業が、顧客を知っている。というたったこれだけのことが、本当に大切。
なぜなら、ひとが増えれば増えるほど、
人それぞれで、思っている顧客の課題が、ブレるから。
ダイレクトマーケティングセクションの人だと、
その対応窓口の顧客が彼らの仕事の全て。
だから、「レス率を上げること」「引き上げ効率を高めること」が彼らと顧客の共通課題。
クリエイティブの人も、同様。
彼らと対応窓口の顧客の間での話し合っている課題がある。
ただ、本来的には、対応チーム全体での共有課題があってしかるべきなんだろうなあ。
そして、その共通課題は、仕事を進めていれば変わってくるし、
顧客の社内的な動きに影響されて変わってくることもある。
これをつかんでれば、チームのベクトルは変わらないんだけれど、
これが掴めないと、セクショナリズムとか、人それぞれの志向性の悪影響が働いて、迷走し始める。
で、誰もかれも答えが出ずに、果てしなく悩み続ける。
もしくは、全員が自己主張のみの“聞かザル”状態になる。
顧客を知る。顧客の変化を感じれる。顧客のことばの裏を読める。
こういう能力は、この道何年やっている人だろうと、
意外とその職歴だけじゃ安心できなくて、本当に人によりけり。
ちゃんと、“しょえる”覚悟とチカラがある人って意外と少ない。
「売上低迷が課題です。」と言われて、そのまま持ってこられてもハードルは高い。
それでも切れ味鋭い企画を出せるのがスーパープランナーなのかもしれないけれど・・。
売上低迷を打破するために、クロスメディアコミュニケーションしましょう。
購買行動にあったプロモーションを行いましょう。
これは正直うんちで、「売上低迷」は、いち現象にすぎない。
できれば、その奥にある顧客の仮説を知りたい。
軽くでいいから議論したい。
ひょっとしたら、
実は小売で並ぶ棚の位置に問題があって、隣がPB商品だから価格競争に乗らされて負けている。
という顧客の営業部門からの課題があがっているかもしれないし、
商品力はあって、実は味がすごく評価高いのだけれど、PKGがまったくそそらないからトライアルされない、
という課題が、マーケ部門からあがるかもしれない。
そういう、課題を掘り起こす能力が、意外と重宝される。
それが、うちの会社のおいしいところでもあり、上を見たときにだめなとこなんだろうなあ。
がんばろう。
・・・などなどと、モンモンもりもり考えていたその横で、
キャバクラ嬢の方か。
と3時間後にわかった女性が、髪の毛の盛りと、化粧の盛りを終えていた。
うん。びっくり。変身だ。これ。