広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

オヤジデジタル化構想。

webには、現代の我々の話も未来のことも書かれるけれど、
いま、パソコンを使わない世代の記憶にかろうじてのこっている
さまざまなことを書き留めておくのも大事なことではないか?


と、いうことで、「おやじデジタル化構想」を始めました。
私は幸せにも両親が健在です。もちろん「おやじ(父親)」に限らず、
ご両親やネットからは遠い親しい年配の方に働きかけ(話を聞いたり、原稿を書いてもらったり)、
彼らの生々しい人生をデジタル化しませんか?

正式名称は、そうだなあ、何にしようかなあ、例えば・・・

* 『DOPI』:Digitalization of Old Parents(or People) Initiative
* 『オヤデジ構想』:オヤジデジタル化構想 or 親デジ or オジさんヤ、オばさんをデジたる化(無理あり)

http://d.hatena.ne.jp/segawabiki/20090621/1245588923#


あったかい思いつき。
いいね。


うちのじい様も、4・5年前くらいから、年賀状に自分の子供時代のエッセイを綴るようになった。
いろいろ病気もしてきて、齢85にもなって、思うところもあるんだと思う。


広島出身で、彼のお母さん(おれからしたらひいおばあちゃん)が、原爆爆心地下で亡くなったんだけど、
その広島で過ごした、おもしろおかしい、まぶしい時代の生活や思い出をつづっている。
普段接してて話すこともなかったけど、
彼らのその時代の良さや、おおらかな時代感が伝わってきてすごくおもしろかったりする。


その年賀状の送り先である、彼の旧友や親せきも、比較的年齢が近かったりして、評判がいい。


年寄りは、老害的な側面ばっかりみえちゃうけれど、
こういう面でもっと伝えるべきことが、きっとたくさんある。