広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

サブプライムローンの中身。


「お金が足りないせいで死にたくない」
こえがサブプライムローン問題の根底。


日本では国民保険で治療費がカバーされるため
基本的に臨んだ治療は受けることができます。
一方アメリカでは各自が民間の保険に入り
保健会社が治療費を出すか判断します。
臨んだ治療を受けられるのは
高額な保険料を払っている富裕層だけです。


貧困層中産階級は保険に入っていても
保険会社が治療の必要がないと判断して支払いの拒否をします。
アメリカの医療崩壊とは保険会社のモラル崩壊のこと。


一般的に知られているサブプライムローン問題とは
どのようなものか?
貯金もなければ通常の住宅ローンは組むことが出来ない人がいる。


信用度は低いけど、家はほしい。
担保にできるものは何もないけれど、家を買えばきっと値上がるはず。
それを見越して家自体を担保にお金をかしてしますのでサブプライムローン


お金がなくても立派な家での生活を愉しめる
魔法のような制度だと思って誰もが飛びついた。
不動産価格が上昇し続けているときは問題が表面化することはない。


アメリカ人は能天気でバブルに浮かれていたから
そんな危険なんローンを組んでも不安に思わんかった。
それが一般的なサブプライムローンの認識。
でもそれは実態とはまったくちがう・・。


手術をしないと家族や自分自身が死んでしまう。
しかし保険会社は支払いを拒否している。
どうしてもお金が欲しい。


そな人々に不動産業界の人が甘くささやく。
サブプライムローンで家を買えば
住宅価格の値上がり分だけ追加の借入ができる。
そのお金で手術までできますよ。」


生き残るためにサブプライムローンしか頼るものがないほど
追いつめられた人々がいた。
それがこの問題の真相。