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ニューヨーク市はソーシャルメディア都市を目指す―Facebook等有力IT企業多数と提携

観光産業で、通信事業者と三位一体でサービスを組んでったら面白いのになあ。
と思ってみる。

FACEBOOK
7月末までにニューヨーク市として初の公式Facebookページをオープンする。同時に市のウェブページ、Nyc.govにFacebookの共有機能を全面的に導入する。これによって市民が市政に関して質問し、意見を述べ、討議に参加し、アンケートに答えることができるようになることを目指す。

FOURSQUARE
公共施設をFoursquareに登録し、公園や文化施設に専用のFoursquareバッジを用意して来訪を促す。

またニューヨーク市のスモールビジネス振興局とFoursquareは協力して市内の中小零細事業者にFoursquareの位置情報サービスを利用するためのツールキットを配布する。

TWITTER
@nycgovという公式Twitterアカウントをスタートさせ、市政、市のサービスに関するすべてのニュースをリアルタイムで知ることができる場所とする。

またニューヨーク市Twitterが発表したばかりの新機能、Fast Followを自治体として最初に取り入れた。ニューヨーク市民は携帯電話からSMSで40404宛に“follow nycgov”というテキスト・メッセージを送信するだけで、以後@nycgovのツイートを受け取るることができる(これにはパソコンもTwitter アカウントの登録も必要ない。@nycgovのツイートはSMSのテキスト・メッセージとしてユーザーの携帯に送られる)。

TUMBLR
ニューヨーク市Tumblrと協力して市の機関の専用ページを作ると同時に、ソーシャルメディアのデザインと効果的利用に関して職員の訓練を行う。

その他
ニューヨーク市の公式ウェブサイト、NYC.govのリニューアルに関し、地元のインキュベータ、General Assemb.lyと協力してハッカソン〔プログラミング・イベント〕を開催し、広くアイディアを募る。

http://jp.techcrunch.com/archives/20110516ny-digital-city-road-map-2011/