広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

ブログる意味

企業のブログの活用もさまざまですが、
小売りや飲食店の情報発信メディアとしての親和性がきわめて高いと感じます。
もちろん、各店の独自のさまざまなイベントをお知らせできるということもありますが、
お客さまにスタッフの顔が見え、
お客さまとの間に新しい関係をつくることができるという効果もあると思います。


それよりは、もっと重要なことと思いますが、
スタッフがブログを書くことによって、
各店のスタッフが客さまに情報発信していくスキルや文化を育てることができる
という効果が最大じゃないでしょうか。
小売りも飲食も情報鮮度と、お客さまとの関係づくりが命ですから、
ブログは機動力のある情報発信にも、
スタッフのレベルアップのいいツールになります。

大西 宏のマーケティング・エッセンス


なるほど。


■「お客さんと直接関係性を持てるメディア」で、
 ●ブランドの「人格」を感じさせらことができ、
 ●適時に情報発信ができる。
  (HPと違い、発信情報を互いに創出/練り上げる事ができる。)
  (ask→answer→ brush up→ ask→ answer・・・って感じ?)


こんなもんだと思ってたけど、

 ●インナーのコミュニケーション/サービススキルの向上

って視点はなかった。


大変だけど、(自分も社内で経験してるからすごくわかるのだが)
マインドにも、ポジな影響を与えそう。


「小売店」「飲食店」といった、
実際に社員がお客さんと対面する「売り場」を持っている業種は、
効果的そうだなー。


いわゆる一般メーカーのブログ施策に、あまり意味を感じていなかった違和感がちょっとスッキリ。
まだ、考えるべきところはあるが。

たとえば、「牛乳に相談だ。」、
のブログ施策の「意味」ってなんだったんだろうなー。