広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

市井の様。


都営線の広告が目に見えて減っている。
というか、空き枠だらけ。


五反田駅前のロータリーで中国人の人が飲み屋の客引きをしてた。
「生ビルいっぱい50円デス。いかがスかー。」
もはや、どんなビールが出てくるのかドキドキものだ。


夜、溜池山王の周辺に行くと、数組が井戸端飲み会を開いている。
缶ビールにたばこに立ったまま。会話。

缶ビールっつっても発泡酒だったり新ジャンルだったりするんだけれど。





街がみるからに変わっていて、
ちょっと東南アジアの雰囲気だな、とも思う。
活気と必死の微妙なライン。



「広告は社会のエンジンです。」
なんてことは就職活動中に言われて、
「ほえー。」なんて思ったこともあったけど、
ちゃんちゃらおかしい。


社会のエンジンはお店だ。リテールだ。
そして、サラリーマンは、ガソリンなんだと思う。


世の中、ガソリンが足りない。