広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

「勝ち」を取りに往く人。


身を投げるようにして、「勝ち」を取りに往く人、っている。


ここから、肉食系な人を想像するか、本物のプロを想像するかは、
人それぞれなのだろうけれど、


「勝ち」を取りに往く、そのことよりも、
「勝ち」を取りに往く、「過程」と、「取った後」のカッコよさみたいなものを、
優先するような空気が今の若い人にはあるのかもしれない。



たぶん、「たった1つの勝ち」を取りに往けばいい時代ではなくなっているから、
追い求める「勝ち」がたくさんあって、「勝ち」の価値が相対的に下がっているのと。


「勝ち」を取ったからって、「勝ち」に酔いしれているのはカッコ悪い、
みたいなのがある気がする。


要は、
「勝ち」を取りに往くプロセス全てで、何を見出して、どう成長するのか、
が重要視されている、というか。


ただ、視点はいいのだけれど、
全体的に欲張りすぎて、いかんともしがたい微妙な中途半端加減になってしまう。
というのが、年長者の意見だろう。


さて。どう往くべきか。
往けばわかるさ。か。