広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

若者

日本には社会はなく世間があるのみ。

ヨーロッパに行くたびに私はそれを痛感するんです。 たまたま電車に乗り会わせた人間や、 たまたま公園のベンチで隣り合っただけなのに、 誰彼構わず話掛けるあの雰囲気の中で三日も過ごすと、 ああ日本人って社会性を見事に喪失したんだな、とつくづく実感…

人生をのぼるレールはあるのか。

たぶん、 現実今一番しんどいのが30前後。 いちばん不安なのが20代。 今んとこ、日本人の成功人生のロールモデルはこんな感じだと思う。 ――――――――――――――- ・マイホーム ・マイカー ・子供2人を大学まで行かせ ・孫の顔を見て ・老後は特別養護老人ホームへ …

おととじだい。

思ったのは、僕らが中高生のときにはメッセージといえば尾崎豊のような「反抗」だったのが、 もはや大人も社会も実はそんなに強くないことが露になってしまった今の世の中で、 メッセージとして中高生に通用するのは彼らが歌ったり語ったりする 「自分はこれ…

横を向いてみる。

自分探ししすぎで、みんなとはぐれたので、最近は、みんな探しブームです。 あ。 みんなこんなとこにいたのね。

時間×変化量。

これ、なんか量的に検証できないかな。。 確実に世代差がある気がする。 人が感知する情報量には心地よい領域(時間×変化量)があって、 あまりにも多いと感じにくいし、あまりにも少ないと退屈してしまう。世の中の動きの多くは、実は情報量が多すぎるので…

若者の海外流出。

国の借金は増えるばかりで、政権交代が行われても予算は削られるどころか逆に増える始末。 そんなこの国の未来を案じてか、若者が海外へ移住しているらしい。 ネット上には、人口の海外流出に理解を示す声も聞かれている。 国の借金が増える一方、個人金融資…

女が男を振る理由「鼻毛出てた」「靴の先が尖ってた」

こうゆう感覚って、 演技派な女子に多い気がする。女子的な女子。 ダメさ満開なモードの時の人間を許容してあげられる、赦せる。 そんな価値観も、一方で在る気がするが。 ネット上では、男たちが「女がいかにヒドいか!」を延々語り合っていることが多いが…

女子中高生に増えているカッコイイ「一人行動」【独女通信】

オフタイムの過ごし方に、精神的自律感を求める感じって、結構最近顕著だけど・・ 中高生まであるんかー。 カラオケいきたいな。久しぶりに。 夕方ファミレスで原稿をチェックしていたときのこと。試験勉強をしている女子高生がいた。 資格試験の勉強をする…

他人を見下す若者たち。

文化が変わった。 文化が変わることに、拒否感を抱く大人。 変わった文化を、納得させることができない若者。 中身は読んでないけど、これが一番しっくりくる。いまのところ。話せぬ若手と聞けない上司 (新潮新書)作者: 山本直人出版社/メーカー: 新潮社発売…

ある種のナイーブさ。

ふむ。 「みんなと同じではいたくない、」 ――そんな、みんなと同じセリフ。 みたいな違和感なのだろーか。 最近の若い人に特有の(と言うと語弊があるけど) ある種のナイーブさについてなんとなく考えていたからだ。 10代、20代の頃、自分が抱えていたやっ…

「勝ち」を取りに往く人。

身を投げるようにして、「勝ち」を取りに往く人、っている。 ここから、肉食系な人を想像するか、本物のプロを想像するかは、 人それぞれなのだろうけれど、 「勝ち」を取りに往く、そのことよりも、 「勝ち」を取りに往く、「過程」と、「取った後」のカッ…

武装だったのか。

武装だったとは見抜けなかったよ。 出陣の用意とコンセントレーションを高めてたわけだ。エクセルシオールで。 私たちが頭を高く盛ることは 顔をかわいく見せるためだけじゃなく 外敵から身を守るための武装だった。 それが今、武装がひとつはずれた。 街に…

昭和専。

いまどきの平成生まれな女子高生や女子大生は、 年上と付き合う人のことを「昭和専」と呼ぶらしい、という話を聞いた。 そうですか。そうなんですか。

若者。

今の若者が欲しいのは、もう「もの」ではないのだ。 ものならいくらでもある。 彼らが欲しがっているのは、「暖かさ」とか、「親しさ」とか、「楽しさ」とかであり、 熱狂/感動、静寂/安心、といった抽象的なものなのだ。 それらは「もの」からは、もう得ら…