広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

変化。

騒ぐほど変わるということはないが、全く変わらないということはない。



というようなことを、欧州のエージェンシーの人が言っていたらしい。
なんの話かというと、メディアの話。
このニュアンスが今の自分の結論にすごく近い。




エージェンシービジネス視点でみると、問題はWebのマネタイズだ。
ここでどう稼げばいいんだろうか。


ウチの話でいえば、メディアの縦切りに関係なく、
まず、CRM領域の統合ソリューションを提供できる部門(なり、チームなり)をつくるべきだ。
と、思っている。
それができるだけの素地はあると思う。(現実的な実行力は、もう先頭に立つ人の人間力だ。)
そして、「Web人」的な部門にいる人は、全員MPに行ってしまえばいい。
情報力の面でも、テクノロジーの面でも、ウチに居てもなんのメリットもないような気がする。


あとは、APに関しては、各営業局の1セクションに入り込むのも選択肢かもしれない。
そうすることで、APとしての職能拡大(特にWeb、そして総合的なメディアナレッジ)
マインドの向上。余計な社内レイヤーの排除。(これが意外とAPのモチベーション阻害要因になっている気がする)



とか思ったりしてね。
営業に行って1週間の所感。



本当に正しいのかどうかはわからぬww



追記
CRMソリューションの話になると、
たぶん事業主が持つ、そしてこれから重要性のウェイトがどんどん増していく、
「own mediaのマーケティングデータ」に話が及ぶはず。


個人的には、こいつの重要性を認識してないのは終わってると思うけれど、
ただ、ホンダのWeb担当リーダーで、よくセミナーとかに出てくるおじさまのように、
やたらそのデータ偏重になるのは安直な気がする。
結局、その先には、またゆりもどしが来るような気がしてならない。