広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

テレビにはじまりテレビにおわる。

父の世代の昭和の男は、テレビを買うために働き、テレビを見ることで一日を終え、テレビを見ながら死んでいった。
こう書いてしまうとなんだか哀れな人生に思えるかもしれないが、そんなことはない。
一日の終りに野球があり、週末毎に落語と洋画が待っていた暮らしは、十分に豊かだったはずだ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20111124/224227/?P=2

基準点を発見すると、ものごとをまとめるのに非常に理解しやすい。
この場合はテレビ。

昭和の男、とあるけれど、結構な昭和の男かもしれない。
と思ってしまうけど、ふと自分の父親を思い返してみれば、
こんなような生活風景だったような気もする。


はて。今日的な暮らしの豊かさの行方やいかに。